こんにちは、かおりです。いきなり病気の話になりますが、妊娠と大きく関わるのでお話しします。
私は20代前半頃、甲状腺ホルモンが異常に分泌されるバセドウ病に罹っていることが発覚しました。幸い数年の投薬で寛解に向かい、20代後半からは半年~1年に一度の経過観察で済んでいたのですが、診察の度に必ず、

妊活を考えているなら、始める2ヶ月前には相談してね
と言われていました。甲状腺ホルモンと妊娠中の体は色々関係があるので、妊娠を考えている方は寛解状態でも一度相談しないとNGみたいです。
私もバセドウ病という点では問題なかったのですが…
バセドウ病患者の中には、橋本病という、甲状腺ホルモンが異常減少するという真逆の症状が起きる病気を併発するタイプの人もいます。
まさに私がそのタイプでした。日常生活を送る分には支障ない数値でしたが、妊娠を考えるには低い数値だったので、薬で数値を上げてから妊活を始めた方が良いとのこと。

甲状腺ホルモンが不足していると、せっかく授かっても流産しやすいから…
というわけで、妊活を始める2ヶ月前から病院へ相談し、チラーヂンという薬で数値を上げてから妊活を開始しました!
このチラーヂンというお薬は妊娠中も服用可なので、妊娠後も先生の指示のもと継続して飲んでいました。
出産が終わった今、薬は服用していませんが、経過観察の為また一度病院に行かなければなりません。産後半年程経ってから、甲状腺ホルモンが乱れる患者さんも割といるそうです💦なので通常であれば半年後の受診で構わないようですが、里帰り中の方が赤ちゃん面倒見てくれる人いるだろうし帰る前に一度うちで診ようか?と地元でお世話になっていた甲状腺科の先生が仰って下さったので、近いうちに受診します!
今の所自覚症状はありませんが、どうなったかまたご報告します!
ちなみに初めて産科を受診した際、甲状腺疾患持ち&薬を服用中ということを伝えた所、症状の重さによっては甲状腺科と産科が両方ある病院で連携を取りながらの方がいいかもしれないから、一度甲状腺の病院に聞いてみて、と言われました💡私はそこまでの必要がなかったのですが、大きな病院へ転院することも場合によってはあるみたいです!
一口に甲状腺疾患と言っても、バセドウだったり橋本だったり、症状の重さも個人差がかなりあります。なので、私も大丈夫だったからあなたも大丈夫だよ!とは言えないのですが…
もし同じように甲状腺疾患持ちで妊娠を考えている方がいらっしゃったら、こんなパターンで無事出産した人がいるんだなと、参考になれば幸いです✨
そしてこの甲状腺疾患、女性が罹りやすいので、皆さん注意してもらいたいんですよね…病気が発覚した経緯もいずれこのブログで書ければ良いなと思っています。